挑戦のはじまりクロスステッチで緑系の糸がたくさんあまりました。
もったいないので何か作れないかと考えたのです。
緑色と言えば…
そうだ、あの人がいたじゃないか。
その時ちょうど私は塊魂にはまっていたので
王子をつくることにしたのでした。
用意するもの
・ししゅう糸（定番の25番）
・レース針（2号、4号）
・とじ針・ぬい針・まち針
・ワイヤー（かため）
・はさみ
・定規・メジャー
※とじ針よりクロスステッチ針の方が使いやすいかも
※基本的にししゅう糸は4本取り
使いやすい長さ（2mほど）に切っておきましょう。
1.あたま | 2.からだ | 3.おしり | 4.て・あし | 5.くみたて | 6.しあげ
1.あたま
編みかけのあたま
※顔だけ色を変えて編みます。
裏で糸を渡す際にきつくならないように注意します。
2.からだ
※増え方が変則的なので注意です。
端は滑らかになるように処理します。
3.おしり
※これが一番簡単なパーツです。
リアリティを追求するためにからだと別になってます。
4.て・あし
写真もボケてます
※一番めんどくさいパーツです。投げ出しそうになります。
このパーツだけ糸は2本どり、針は4号のレース針を使います。
手足の長さはてきとう。手は胴より少し長いくらいがいいです。
5.くみたて
あたまとからだをつなげました。
足はこうやってつけました。
※パーツと同色の糸を使うと目立ちません。
クロスステッチ針が便利です。
あたまと体はまち針で固定すると楽です。
からだとおしりは目の数が合う位置でつなげるとスムーズです。
ワイヤーは固め（しんちゅう製）を使いました。
ワイヤーはお好みで無くてもいいかもしれません。
ワイヤーの先は少し曲げると飛び出しません。
6.しあげ
※目は黒、鼻は濃い肌色、口は赤。普通のぬい針がおすすめです。
表情を大事に、編み目を気にせずに縫った方が良いでしょう。
フェルトを貼ってもいいかもしれません。
アンテナは苦肉の策です。他にいい方法があればそちらが良いでしょう。
7.まとめ
左がプロトタイプ・フェルト顔、右が編み込み顔※黄色いラインはアイロンで接着できるフェルトを使いました。
顔が一番難しい。形までは良かったのに。
このレシピで作るとほぼ原寸大（5cm）の王子が出来ます。
糸の種類、針の太さなどを変えるとサイズの違う王子が作れます。
色を変えるとイトコハトコが作れます。
胴体はほとんどのイトコハトコに応用できます。
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(c)maples